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ドットダイアローグのチャレンジ

まりこ:ダイアローグを届けたい人とか、その時間をともにしたい人たちっているのかな。

くみこ:そこは私の中でチャレンジがあって。すでに変化に向けて動いてる人たちって、比較的小規模でそれぞれの個人の力を確実につけて活動を作り出すような動きをしている。相対するのは、大企業とか自治体とか、既存社会で大きな力を持った組織。そこにいる人たちがいる。例えば、ESGの指標を入れていこうという流れとか、SDGsとかね。人権とかダイバーシティとかを大前提にしていこうよっていう動きがあるわけじゃない。その社会的な大きな力が、そういう社会的変化のエッセンスを取り入れていくと、結果的に作り出す影響が本当に大きい。そのインパクトはどういう風に生まれるのかな、ということにも興味がある。

会社はないほうがいいとか、国家体制も限界だとか、そういう極端な発想もあるけど。今の自分としてはちょっと違う。すでに力を持った人たちが、自分でいのちの声を聞くことを、もしかしたらできるのかもしれないって。それをやっている人がいるのかも、と希望を抱き始めている。そういう意味では、そこのど真ん中に届けたいっていうと、ちょっとニュアンスは違うんだけど、そのど真ん中にいる人たちがどんな風にいのちとつながるのかなということに関心がある。

まりこ:じゃあ、既存社会で大きな力を持った場所にいる人たちの、いのちの声を聞くっていうことが、もしできたとしたら、その人たちとどんな時間を過ごしたいとかどんなワークをしてみたいとかある?こういうものを届けたいとか。

そうだね。ルールメーカーなわけだから。そういう力を持つ人は。なんか一緒に発明をしたいよね。画期的な発明って、人類の中でいくつかあってさ、例えば「法人」という考え方も、ひとつの発明だったけど、人の集まりに人格をつけるとかさ。それによってここまで市場が発達してきたというように。すごく単純なことかもしれないけど、今はないもの。

自然にも人格を与えると発想をする人とかもいるけど、なんかそういうことなのかあ。そういうふうに捉えると全然世界の見方が違うよね、っていう新しい考え方。そういう発明をするようなダイアローグをしてみたい。

雇用関係とか、取締役がいて、執行役員がいて、社員がいるとか。そういう構造が今はあるけど、別にそれがすべてじゃなくていいはずで。新しい名前を作ったっていいよね。そういう発明をしていく。

いのちの声を聞くっていう場から生まれた発明って、きっと。パワフルだろうし。きっとすごいシンプルなんだろうなって。

そうなんだろうね。きっとね。

なんだこんなことかって気づいてしまったらなるくらい。

そうかもしれない。

してほしいな。その場に集まった人たちとか、そこから周辺化されている人たちとか、いろんないのちの声が聞こえたら、発明が生まれそう。

例えばさ、事業のビジョンを教えてください、と言われると、今の自分に近いものとして、は「女性の本当の意味でのリーダーを作る」って言う。

男性的なリーダーシップを女性がやる、じゃなくてその人らしさそのままでできるリーダーシップが実現するっていうのをやりたい。っていうのをひとつはあるんだけど、それはすごく「部分」な感じが私は常にしてて、じゃあ女性支援の会社にしていくんですねとか言われると、なんかちょっとこうムズムズするっていうかさ。

なんか私はここまで聞いてて、いのちの声が出る場を作るっていうのはすごい印象に残ってる。だから、なんかその女性支援は「部分」だっていうのもすごいわかるな。

そこに女性とか、民謡とかさ、ファスティングとかコーチングがあって、グループダイアローグがあって、そういうあらゆる手法を使って、場作りを通じていのちの声がどんな風に引き出されるか、ということに関心がある。

でも、このいのちの声を聞くっていうのは、なかなか「わかるわかる」っていう人の方が少ないよね。

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