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​社名の由来

まりこ:はいじゃあインタビューを始めていきたいと思います。

 

くみこ:はい、よろしくお願いします。

 

はい、お願いします。じゃあ、まず社名に由来とか、今思う「ドットダイアローグ」にこもってる思いはありますか?

由来から行くと、最初に会社名を考えていた時に、言葉にならないものを含む社名がいいなって思ったんだよね。

当時は、コーチングとか広告の仕事をやってきていて15年ぐらいキャリアを積んできて。すごく言葉の世界に閉じて、生きてきたり、考えてきたり、取り組んできたな。そういう思いがあって、とにかく自分が含んでこなかった世界を含んでいきたいという気持ちがすごく強かったのね。

それで言葉以外と思ったときに、社名にできるのって数字かなと思って、最初は109ドットダイアローグだったの。で、109は私の誕生日で10月9日なんだけど。別に私の誕生日じゃなくてもよかったんだけど。

人と数字の関係って面白いな、とか、誕生日ってやっぱり命がつながれた瞬間だから。命がつながっていくような対話。いろんな人がつながれていくような対話をする場や活動になったらいいな、というので109ドットダイアローグってしたんだけど。たしか、社名を法人登記するかなにかのときに、数字がダメだったんだよね。

それで、ドットダイアローグになって。最初どうしようって言ってたんだけど。スティーブジョブズの言葉で「Connecting the dots」とあるよね。私もその感覚があって。

人生って日々歩んだり、いろんな人と活動しているけど、この先どうなっちゃうんだろうとか、そういうときもある。これって意味あるのかな?とか。なんでこんなことが自分に起こるんだろう?ってことが、いっぱいあるわけなんだけど。でも、そういう点と点がずっと積み重なっていって、振り返るとその人の道のりになってる。そうやって人やプロジェクトの物語が生まれているっていう世界観が私にもあったので。それで、そのままいくかって。ドットダイアローグに。

ええー。そうだったんだ。じゃあここにも実は109が含まれているんだね。それこそなんか言葉にならない感じで含まれてる感じがしたけど。結果的に。

あはは。そうだね。既存のシステムの中では、表示されませんでした、というね。面白いね。

面白いね。

最初は、ドットも「点」だったけど、それも登記できないからDOTにしたんだよね。

ああ。そうなんだ。

だからカタカナでドットダイアローグって結果的にそうなったという感じですね。

ええー。面白いね。ちゃんとその言葉にならなかったものが、含まれてる感じがすごいした。

それと、この偶然性に流されるじゃないけど、それさえも含んでいくのも、これからの活動には合ってるかな。

そのくみちゃんの思いと、今の社会のシステムがこう合わさった、社会と思いをつなぐみたいに、今のドットダイアローグをカタカナで表すところに落ち着いてる感じもしたな。

うーん、なるほど。

ちなみにダイアローグの方は、もともとのキャリアとしては、コーチングだったと思うけど、ダイアローグにしたのは?

そうね、コーチングという仕事を結構長くやってきて。でも、それが全てじゃないよね、という思いもあって。コーチングと言ってしまうとね、ある種はっきり絞られるんだけど。やっぱりそれ以外のことも含んでいきたい思いが自分の中に、あったんだろうね。

ダイアローグって、異質なものとの交流、エネルギーの交流だったり、言葉を交わすことだったり、身体の出会いだったりして。お互いに影響しあって新しい方向性が見えてくる、ということだと思うんだけど。そういうことをやりたかったわけで、コーチングだけだと、含んでないものがあるという感じだったので。それで、ダイアローグっていう言葉を選んだね。

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